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2007年7月19日 (木)

日々の鍛錬から生まれる知恵と技術・・・その1

 「えっ!?これがナチュラルな眉になるんですか?」(お客様)

アートメイク施術を 初めて受けた お客様の第一声です。

しかも、過半数以上のほとんどの方は、施術を終えたあと・・・
足早に人目を気にしながら帰られていた時期もありました。

アートメイク施術直後の眉色は、やはり濃いものです。
濃い眉を見慣れている私には、そんなに違和感もなく
むしろ満足感と・達成感で 仕上げたお客様の眉をチェックしながら
向き合って「施術後の注意事項説明」を交わす日々・・・。

             ↓

 「もう、あんな濃い眉になるくらいなら 結構です!」(お客様)

お客様から キャンセルの連絡です。。。・・・。。。・・・
「はっ?何か気に召しませんでしたか・・・?」私)
私は言葉に言い表せないくらい、落ち込む日々もありました。

アートメイクの施術行程に理解してもらえず、耳を貸そうともせず、
かたくなに拒否される繊細な性格の方。
世間の目を気にされる年代の方。
など様々なお客様と遭遇して来ました。

初期の「アートメイク」は、
まるで「夢のような理想の眉」が簡単に手に入れられる感覚で、
美化した表現ばかり並べる広告が多く目立ちました。

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 普段のメイクのお客様の「眉メイク」をクレンジングで拭き取ると
 眉は形良くあるほうでした。(クリックすると画像が大きく見れます)

Photo_1102

当時はまだまだ「アートメイク」なんて言葉も聞き慣れなず、
一時期 流行った「イレズミ眉」のダメージがうわさになっていましたから「アートメイク」の説明は困難でした。

A_2_1 A_3_1

Photo_1102
初めてのアートメイク施術を受けられるお客様の「不安」を取り除く為
初回の技術は、お客様に対する「安全性」を重視し、
わざと 消えるように手加減しながらアートメイク施術を施します。

↑「これじゃ!薄すぎるじゃないの?」お客様)
 と、お客様からクレームの声・・・

A_4_1 A_5_1

Photo_1102
と、いうことで・・・
ナチュラルでいて、違和感のない「アートメイク眉」の施術をしました。

※↑「あら大変!こんな濃い眉で仕事もできないわ!
    この眉色 消えるの?」
・・・・・。。。。・・・・・。。。。(お客様)
  =数日後= 
※ 「何とか眉は薄くなったけど・・・」お客様)

※ ↑「ちょとこの眉太くないかしら?」「それと・・・・」
「こんな眉色、気に入らないわ!私が指定した色は茶色よ!」

・・・・・。。。。。・・・・・。。。。。(お客様)
と、またしてもお客様からクレームをうけました。

A_6 A_7

Photo_1102
と、いうことで・・・・
お客様のご要望に近づけれるよう「アートメイク施術」しました。

色の指定はできますが、黄色人種の肌色・肌質は千差万別です。
お客様によっては、ナチュラルアートメイクに限界があるのも現状です。

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※ ↑「この眉で、何年もつの?」・・・(お客様)
         ↓
「個人差があるので、ハッキリした年数はわかりません」(私)
「やがて、退色してきます。使用した色素などでは変色もします」(私)

※「アートメイクって こんな面倒くさいこと また繰り返すの?」

と、お客様から私は詐欺呼ばわりされたような感覚の後味でした。

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                  ↓
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ペンシルで描かなくても、
茶色の眉が手描きのように整って見えます・・・
  (↑これは私の自己満足表現?かも知れませんが・・・)

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Photo_1102
初めてアートメイクを体験される方にとっては、
当然!!のことだと思います。

このような疑惑の「クレーム」は、自分の理想と現実のギャップを
解消する為、お客様は必死になって私に訴えます。

ただね・・・・私も「魔法使い」ではないんです。
一人一人に似合った違和感のないナチュラルな眉を
お客様のご要望に近づけながら必死なんです。

一人として同じ作業内容は無いに等しく
「眉の色・形」を人工的に作るアートメイクは、
まさしく!スペシャル・ハンドメイク!なんです。

Photo_1102

自分の技術に納得できないまま「言い訳」しながら自己嫌悪に陥り
アートメイクの仕事に飽き飽きした時期もありました。

アートメイクのスクールや講習会で学ぶ以外に
大きな壁があることを・・・知る由も無かった時期でした。

アートメイク施術はリスクの高い危険な仕事です。
だからと言って ビクビク怯えながら仕事はできません。

自分の技術と信念を信じよう~!(過信はダメですが・・・)
私のこの想いが、きっとお客様に伝わる時期がくるはず・・・
お客様との信頼関係作りに打ち込む日々もありました。

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ズケズケと私にクレームを投げつけるお客様が次から次へ・・・・
あらゆる角度から「疑問・質問攻め」で対応に追われる毎日・・・
お客様の前では 肩ひじはったり、背伸びをしてみたり・・・・

こんなこと・・・・
アートメイクの講習会では教わらなかったことばかり・・・
どうして 私だけ?
こんな辛い思いをしてまでアートメイクしなければいけないの?

いいえ・・・今になって思うことは、
私にとって最上の師匠は「お客様の要望・クレーム」でした。
そして、わがままな お客様の無茶と戦ってきた証が・・・
お客様に「おかげさま・・・」と感謝する思いの私がいます。

何度も何度も自分で「失敗・反省」をくり返しながら
アーティスト!のプライドを捨て 試行錯誤の毎日もありました。
(現在もそうですが・・・)

どんな状況に置かれても
ご縁あって出会ったお客様を裏切らないよう、技術で返答する術を学びました。その結果、お客様との信頼関係を築けるようになりました。

この 「クレーム」だらけのお客様のつづきの施術画像は・・・
信頼関係は・・・いったいどうなるのか?

(残念ながら今日の書き込み作業・制限時間いっぱいになってしまいました・・・・・)

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                    次回へ  つづく

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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