日々の鍛錬から生まれる知恵と技術・・・その1
「えっ!?これがナチュラルな眉になるんですか?」(お客様)
アートメイク施術を 初めて受けた お客様の第一声です。
しかも、過半数以上のほとんどの方は、施術を終えたあと・・・
足早に人目を気にしながら帰られていた時期もありました。
アートメイク施術直後の眉色は、やはり濃いものです。
濃い眉を見慣れている私には、そんなに違和感もなく
むしろ満足感と・達成感で 仕上げたお客様の眉をチェックしながら
向き合って「施術後の注意事項説明」を交わす日々・・・。
↓
「もう、あんな濃い眉になるくらいなら 結構です!」(お客様)
お客様から キャンセルの連絡です。。。・・・。。。・・・
「はっ?何か気に召しませんでしたか・・・?」(私)
私は言葉に言い表せないくらい、落ち込む日々もありました。
アートメイクの施術行程に理解してもらえず、耳を貸そうともせず、
かたくなに拒否される繊細な性格の方。
世間の目を気にされる年代の方。
など様々なお客様と遭遇して来ました。
初期の「アートメイク」は、
まるで「夢のような理想の眉」が簡単に手に入れられる感覚で、
美化した表現ばかり並べる広告が多く目立ちました。

普段のメイクのお客様の「眉メイク」をクレンジングで拭き取ると
眉は形良くあるほうでした。(クリックすると画像が大きく見れます)

当時はまだまだ「アートメイク」なんて言葉も聞き慣れなず、
一時期 流行った「イレズミ眉」のダメージがうわさになっていましたから「アートメイク」の説明は困難でした。

初めてのアートメイク施術を受けられるお客様の「不安」を取り除く為
初回の技術は、お客様に対する「安全性」を重視し、
わざと 消えるように手加減しながらアートメイク施術を施します。
↑「これじゃ!薄すぎるじゃないの?」(お客様)
と、お客様からクレームの声・・・

と、いうことで・・・
ナチュラルでいて、違和感のない「アートメイク眉」の施術をしました。
※↑「あら大変!こんな濃い眉で仕事もできないわ!
この眉色 消えるの?」・・・・・。。。。・・・・・。。。。(お客様)
=数日後=
※ 「何とか眉は薄くなったけど・・・」(お客様)
※ ↑「ちょとこの眉太くないかしら?」「それと・・・・」
「こんな眉色、気に入らないわ!私が指定した色は茶色よ!」
・・・・・。。。。。・・・・・。。。。。(お客様)
と、またしてもお客様からクレームをうけました。

と、いうことで・・・・
お客様のご要望に近づけれるよう「アートメイク施術」しました。
色の指定はできますが、黄色人種の肌色・肌質は千差万別です。
お客様によっては、ナチュラルアートメイクに限界があるのも現状です。

※ ↑「この眉で、何年もつの?」・・・(お客様)
↓
「個人差があるので、ハッキリした年数はわかりません」(私)
「やがて、退色してきます。使用した色素などでは変色もします」(私)
※「アートメイクって こんな面倒くさいこと また繰り返すの?」
と、お客様から私は詐欺呼ばわりされたような感覚の後味でした。

ペンシルで描かなくても、
茶色の眉が手描きのように整って見えます・・・
(↑これは私の自己満足表現?かも知れませんが・・・)

初めてアートメイクを体験される方にとっては、
当然!!のことだと思います。
このような疑惑の「クレーム」は、自分の理想と現実のギャップを
解消する為、お客様は必死になって私に訴えます。
ただね・・・・私も「魔法使い」ではないんです。
一人一人に似合った違和感のないナチュラルな眉を
お客様のご要望に近づけながら必死なんです。
一人として同じ作業内容は無いに等しく
「眉の色・形」を人工的に作るアートメイクは、
まさしく!スペシャル・ハンドメイク!なんです。

自分の技術に納得できないまま「言い訳」しながら自己嫌悪に陥り
アートメイクの仕事に飽き飽きした時期もありました。
アートメイクのスクールや講習会で学ぶ以外に
大きな壁があることを・・・知る由も無かった時期でした。
アートメイク施術はリスクの高い危険な仕事です。
だからと言って ビクビク怯えながら仕事はできません。
自分の技術と信念を信じよう~!(過信はダメですが・・・)
私のこの想いが、きっとお客様に伝わる時期がくるはず・・・
お客様との信頼関係作りに打ち込む日々もありました。
ズケズケと私にクレームを投げつけるお客様が次から次へ・・・・
あらゆる角度から「疑問・質問攻め」で対応に追われる毎日・・・
お客様の前では 肩ひじはったり、背伸びをしてみたり・・・・
こんなこと・・・・
アートメイクの講習会では教わらなかったことばかり・・・
どうして 私だけ?
こんな辛い思いをしてまでアートメイクしなければいけないの?
いいえ・・・今になって思うことは、
私にとって最上の師匠は「お客様の要望・クレーム」でした。
そして、わがままな お客様の無茶と戦ってきた証が・・・
お客様に「おかげさま・・・」と感謝する思いの私がいます。
何度も何度も自分で「失敗・反省」をくり返しながら
アーティスト!のプライドを捨て 試行錯誤の毎日もありました。
(現在もそうですが・・・)
どんな状況に置かれても
ご縁あって出会ったお客様を裏切らないよう、技術で返答する術を学びました。その結果、お客様との信頼関係を築けるようになりました。
この 「クレーム」だらけのお客様のつづきの施術画像は・・・
信頼関係は・・・いったいどうなるのか?
(残念ながら今日の書き込み作業・制限時間いっぱいになってしまいました・・・・・)
次回へ つづく

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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